チア対抗リレーでdianaのライバルPassion
スポーツにはライバルがつきものですよね。
ズリンカリュティックにはレオナポポビッチ。
ナタリーガイゼンベルガーにはダイアナアイトベルガー(スベり芸なの?)
そしてdianaにはPassion。
dianaは横浜DeNAベイスターズのオフィシャルパフォーマンスチーム、Passionは東京ヤクルトスワローズオフィシャルダンスチームです。
2023年、プロ野球のイニング間イベントとして盛り上がったチア対抗リレーですが、その中で最もネット界隈を騒がせたのがこのカードでした。
dianaが2023年のシーズン中、ダンスパフォーマンスで履いたシューズはこのブログの第1回目に、リレー用に履き替えたシューズは第2回目に記事にしましたので、
今回はPassionのシューズを探ります!
俊足アンカーRUNAさんの速さはどんなシューズから生み出されていたのでしょうか。
なお、Passionのシューズは2022年と2023年で違っていました。
ということは、2024年シーズンはまた違うシューズに履き替える可能性が高いので、そのあたりはご了承の上お読みください。
白いシューズは判別の難易度が高い
まずはっきりしているのは、Passionのシューズはスプリットソールではないということです。
つまりダンス用のシューズではないということ。
ソフトバンクチアが履いているシューズはソールが二つに別れていますが、Passionのシューズは別れていませんよね。
ただレッグカバーが掛かって、白いスニーカー、ということ以外わかりません。
他の動画も見てみましたが、白いスニーカーって、とっても判別の難易度が高いんです。
コーディネートの難易度は高くないはずなのに(余計なの多いな)
こういうときは画面より印刷物!というのがdianaのシューズ解明で学んだこと。
雑誌「週刊ベースボール2023年8月28日号」をパラパラと…
そしたらやっぱりありました。ナイ週ボール!(はしょるな)
- サイドにニューバランスのロゴ
- ロゴの横に見えるか見えないかぐらいのラインが見えるような見えないような
- ソール側面に特徴的なうねり
- ソールのかかと部分には厚みがある
- ソールがかかと側にせりだしている
これらをもとにニューバランスのスニーカーを検索していくと、候補が挙がりました。
でもお値段的に本当にこれかなぁという疑問があるんです。
というのも、先日推測したdianaのシューズはチャコットのダンススニーカーとミズノのオーダー製品。いずれもいいお値段がするものでした。
対するこちらはその1/3から1/4です。
プロのチアさんがこういうわたし好みなお値段のもの履くんでしょうか…
実際にニューバランスW413を履いてみた
そこで、今回だけの特別企画。
わたしが実際に履いてみました。
近所の靴屋さんで足をとおしてみただけですけど(謝れ)
そしたら納得!
ヤクルトの担当者さんがもしほんとにこのシューズを採用したのだとしたら、いやさすが、わかってらっしゃる!お見それしました!(おじさん来た?)
まず感じるのは、ソールが柔らかすぎないということです。
かかと部分が厚いので、フワッとした履き心地を想像していましたが、実際に感じるのは、フワッと感よりも安定感。
一方でクッション性も保たれているので、強く着地しても負担はなさそうです。
だからPassionはダンスとリレーでシューズを履き替える必要がなかったんですね!
そして、ニューバランス特有のフィット感。
足をしっかり包み込んでくれる感じ。
シューズは決して値段ではないってことが今回よくわかりました。
ありがとうございました、Passionさん!(靴屋さんな)
やっぱりニューバランスW413!
やっぱりロゴの横に見えたラインは幻じゃなかったんだ!なんてわけのわからない達成感に浸りながら、Passionの動画を見直していたら、見れば出てくるものですね。
新たに二つのことがわかりました。
靴紐を通すところの形も底の溝の形もW413と同じじゃないですか!
ということで、Passionが2023年シーズンに履いたシューズはニューバランスW413。
色はLW2(WHITE)である、とわたしは信じます。
今回の結論です。
ナイスPassionのシューズ、ナイシュー!(野球な)